留学先はどこが良い?おすすめの英語圏の国や選び方のポイントを解説!

スポンサーリンク

留学は自身の語学力を向上させたり、文化の違いに触れて見識を広げたりすることのできる貴重な経験です。

そして、留学を将来的に考えている方がまず初めに決めなければならないのがその留学先です。

自分が好きな国や地域、学びたい分野のある学校、費用面のメリット etc.

人それぞれ留学先を決めるにあたって重要視するポイントは異なりますし、世界中の国や地域の中から最終的に1つの場所を選ぶのは簡単なことではありません。

そこで、この記事では留学先を選ぶ際に抑えるべきポイントを私自身の留学経験を交えながら解説するとともに、おすすめの英語圏の留学先をいくつかご紹介します。

これから留学を考えている方はぜひご参考にして頂ければと思います。

【関連記事】留学で英語力は向上する?海外語学留学のメリットと留学すべき理由とは?

スポンサーリンク

ポイント① 自分が学びたい言語圏の国を選ぶ

まず1つ目のポイントは、自分が学びたい言語が公用語として用いられている国を留学先として選ぶことです。

例えば、ここでは英語を学びたい言語とすると留学先の選択肢としては英語圏の国、つまりアメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアなどになりますね。

英語圏の国へ留学をする最大のメリットは、日常生活から常に英語に囲まれた環境に身を置くことができるという点です。

街にあふれるお店の看板や案内は全て英語で書かれていますし、買い物や食事をする際には現地のネイティブスピーカーである店員と英語でやりとりをします。

ファーストフード店でハンバーガーを1つ頼むだけでも全て英語なんて新鮮ですよね(笑)

これは英語圏の国にいるからこそ得られる経験であり、このように自然と英語に触れる時間が長ければ長いほど、英語にどっぷりと浸かった生活に慣れれば慣れるほど、無意識のうちに英語力が上達していきます。

もちろん、英語圏ではない国や地域、例えばヨーロッパではドイツやフランスやオランダ、アジアではシンガポールやインドといったところでも英語を学ぶことはできます。

しかし、これらの国にはそれぞれ母国語があり、英語はあくまでも外国語という位置付けです。

英語圏の国とは異なって街は英語ではなくその母国語が多くを占めていますし、英語のネイティブスピーカーも少ないのが現実です。

そのような観点からも、英語力の向上を第一に考えた留学をする場合はやはり英語圏の国を選ぶべきかと思います。

ポイント② 日本人がいないところを選ぶ

2つ目のポイントは、留学先は日本人のいないところ、もしくは少ないところを選ぶことです。

これは国や地域といった大きなくくりではなく、街や学校などの小さなくくりにおいて周囲に自分と同じ日本人がいない環境に身を置く方が良いということです。

ではなぜ日本人がいないところが良いのか、なんとなく想像がつく方もいらっしゃるのではないでしょうか?

理由としては、周囲に自分と同じ日本人がいるとどうしても日本人同士で集まってしまうためです。

特に留学の当初は言葉の通じない、慣れない土地での生活がストレスになったり、これから先の留学生活のことを考えて不安になったりなど、精神的に不安定になることがあります。

そうしたときに自分と同じ日本人が近くにいると、言葉が通じるという安心感でストレスが軽減されたり、不安なども共有できるたりすることから非常に居心地の良い存在に感じます。

こうした存在は確かに大切ではありますが、留学をトータルで考えた時には決して良いことではありません。

せっかく英語を勉強するために留学をして英語に囲まれた日々を送れるようになったにもかかわらず、日本人と一緒に時間を過ごすことは英語を学ぶチャンスを自ら潰してしまうことになりかねないからです。

少しくらいであれば、、、せっかく一緒の留学先にいるのだから、、、などと思う気持ちもあるかもしれませんが、そこは英語を勉強するための留学だという自分の信念を強く持って日々を過ごすことが留学の成功に繋がるはずです。

ポイント③ 治安の良いところを選ぶ

最後に、3つ目のポイントは留学先の街や住む場所は治安の良いところを選ぶことです。

当然のことではありますが、留学とは言っても最も大切なのは自分自身の命であり、安全かつ健康に生活できる環境であることは最も大切な要素と言っても過言ではありません。

日本は世界的に見てもかなり治安の良い安全な国です。

しかし、外国ではそれは当たり前のことではありません。

私が留学をしていたイギリスはヨーロッパでは比較的治安の良い国ですが、それでも昼間にひったくり事件が目の前で起きたり、夜中には何台ものパトカーがサイレンを鳴らしながら走っていたりすることもありました。

また、国によっては法律や様々なルールが日本とは大きく異なる点にも注意が必要です。

アメリカでは護身のために銃の所持が法律で認められていますし、オランダでは合法的に大麻(マリファナ)を使用することもできます。

日本では当たり前のことが外国では決して当たり前ではないという意識を持ち、治安や法律など自身の生活に深く関わることをよく調べた上で、その国や街が留学先として自分に適しているかを総合的に判断をすることが大切になります。

おすすめの英語圏の留学先

ここからは私が考えるおすすめの英語圏の留学先をいくつかご紹介します。

イギリス

イギリスは「英国」というその名前が示すとおり、言語としての英語の起源の国です。

経済と治安の両方の面において安定した生活がしやすい国であり、ロンドンをはじめとして毎年世界各国から多くの留学生が訪れるのが特徴です。

その一方で、留学に必要な学生ビザの取得は他国と比べて少し難しく、TOEICやIELTSのスコアなど一定の基準を満たすことが必要条件となっています。

オーストラリア

オーストラリアは温暖な気候と豊かな自然に恵まれており、非常に過ごしやすいのが特徴です。

日本との時差が小さく、家族や友人とリアルタイムで連絡を取ることもできるため、異国の地での生活のストレスを軽減してくれるでしょう。

ただし、オーストラリアは全体的に物価が高く、生活費や授業料が他の国と比べると多くかかってしまうため、留学前にある程度の費用の準備が必要になります。

カナダ

カナダは英語の語学留学先としては最適な国と言っても過言ではありません。

その治安の良さから安全な留学生活を送ることができることに加え、カナダでは一般的になまりの少ないきれいな英語が用いられているため、その王道の英語を学ぶことができます。

唯一欠点があるとすれば、留学先として人気があるために同じ日本人が多いことが挙げられますが、それを差し引いても余りある魅力的な国です。

まとめ

今回の記事では、留学先を選ぶ際に抑えるべきポイントとおすすめの英語圏の留学先をご紹介しました。

これらは私が自身の経験から感じたものですが、そもそもなぜ留学先を慎重に選ぶ必要があるかと言えば、留学で最も大切なことは留学生活を楽しむことであるからです。

留学生活が楽しくなければ勉強に身が入らず、様々なことに対して興味を持って取り組むことができなくなり、結果的に英語力も向上しません。

留学の主人公は自分自身であるため、留学先は自分の趣味や好きな場所などを楽しむことができるところを選ぶということも留学の成功に繋がる要素になります。

留学は長い人生の糧となる非常に有意義な経験となりますので、ぜひ自分に合ったベストな留学先を選んで下さい!

タイトルとURLをコピーしました